GMOとくとくBB WiMAXの評判はどう?悪い口コミとデメリットを解説

GMOとくとくBB WiMAXは、GMOインターネット社が提供するWiMAXです。

他のWiMAXと比較すると、月額料金が安く、高額なキャッシュバック特典が受け取れるという特徴があります。

また、最短即日でルーターを発送してくれるため、早ければ翌日からWi-Fiが使えるようになるでしょう。

この記事では、当サイトが調査してわかったGMOとくとくBB WiMAXの評判、悪い口コミ、デメリットについて詳しく解説しています。

GMOとくとくBB WiMAXの申し込みを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

GMOとくとくBB WiMAXとは?料金プランと基本情報まとめ

GMOとくとくBB WiMAXについて調べ始めた時は、「本当にこんなにお得なサービスがあるのだろうか」という疑問を抱いていましたが、運営会社に対しての心配は不要です。

調べていくうちに、運営している会社がしっかりしていることが分かり、今では何も問題がないことが分かっています。

GMOとくとくBB WiMAXを運営しているGMOインターネットグループは、1995年からインターネットサービスを行なっている会社で、プロバイダ事業の経験も非常に長く安心できる会社です。

ドメインの発行や管理をしていたりと、幅広い事業をしているため安心できる会社と言えるでしょう。

使っている回線は「UQ WiMAX」と同じのため、通信の速さや安定感にも大きな違いはありません。

サービスの名前は違っても、回線は同じものを使っているので、インターネットの使いやすさに心配はないと言えます。

GMOとくとくBB WiMAXについて、以下の通りポイントをまとめました。

項目内容
契約期間縛りなし
初期費用3,300円(事務手数料)
月額料金端末発送月1,375円、1ヶ月目以降4,807円
キャッシュバック最大77.000円
端末代金端末代27,720円が24ヶ月のご利用で実質0円

契約期間:縛りなし

GMOとくとくBB WiMAXは、契約期間の縛りがありません。

途中から変えなくてはならない状況になったりした場合や、他のサービスを使いたいとなった場合には、自分のタイミングで辞めることができます。

「まずは試してみたい」という人にも、契約期間の縛りなしは安心な仕組みです。

また、長く使えるかどうか不安な人も、気軽にスタートしやすいのがポイントといえるでしょう。

ただし、2年以内に解約すると端末代金の支払いが発生するので注意が必要になります。

初期費用:事務手数料3,300円+機器代金は実質無料

申し込み時には、3,300円の事務手数料が発生します。

機器代金は、割引特典があるので、24ヶ月利用することで実質0円です。

他のWiMAXの場合、ルーターの購入代金として30,000円前後かかるので、この仕組みは初期費用を抑えたい人には大きなメリットといえるでしょう。

月額料金:4,807円(初月のみ1,375円)

月額料金の初月(端末発送月)は1,375円、翌月から4,807円です。

初月はお試し価格として、通常価格の3割程度の価格で使うことができます。

契約してみたはいいが「自分の住んでいる家ではまったく繋がらない」では使っている意味はありません。

ちゃんと繋がるか心配な人には、魅力的な金額設定でしょう。

キャッシュバック特典:最大77,000円(全員対象は35,000円)

条件を満たすと、業界ではトップクラスの最大77,000円ものキャッシュバックが受け取れます。

全員対象で貰える金額としては35,000円です。

SNSを見ても、「キャッシュバック入ってた!」「ここまで高いキャッシュバックが貰えるとは…」という声が見られます。

お得に使いたい人にとって、高額なキャッシュバックは魅力的な内容といえるでしょう。

保証サービス:安心サポート・安心サポートワイド

使っている端末が壊れてしまったときのために、安心サポートというサービスがあります。

いざという時には、とても心強いサービスといえるでしょう。

サポート内容は以下の通りになります。

サービス名月額料金補償対象主な特徴
安心サポート330円自然故障のみ端末がメーカー保証外の自然故障時に無償修理
安心サポートワイド550円自然故障+破損・水濡れ落下や水没など利用者過失による故障も補償

モバイル端末は持ち歩くことが多く、うっかり落とす、かばんの中で水に濡れるといった事故が起こりやすいです。

いくら気を付けていても、事故を完全に防ぐことはできません。

そうした事故の時に役に立つのが、安心サービスです。

万が一の時のために、どちらかの安心サポートに入っておけば、いざという時に役に立ちます。

GMOとくとくBB WiMAX最新の評判!悪い口コミはある?

良い評価と悪い評価をまとめると以下の通りです。

実際の利用者の声を調べていると、良い口コミ、悪い口コミの賛否両論あることが分かります。

評価項目良い評価悪い評価
料金面キャッシュバック高額手続きが複雑
通信品質エリア内は快適場所により不安定
サポート対応が丁寧電話がつながりにくい
手続き契約自体は簡単特典申請を忘れやすい

総務省の「電気通信サービスに関する消費者相談」(2023年)を見ても、WiMAX系のトラブルで多いのは「契約内容の理解不足」と「特典の受け取り忘れ」です。

契約内容というのは理解が難しく、しっかり読み込まないと理解できません。

  • 途中で読むのを諦める
  • しっかり読まずに手続きする
  • 疑問点をそのままにする

多くの人は、しっかり確認せずに理解できたと思い契約してしまうことが多いです。

しっかり確認せずに契約すると、疑問点を見逃したり、後になって問題が出てきた時に対処できなくなります。

実際に調べてみると、「契約内容の理解不足」が満足度の高い利用者と、不満を持つ利用者の典型的な違いでした。

具体的に、満足している人の多くは「最初にしっかり調べてから契約した」「手続きのスケジュールを管理していた」という共通点があります。

一方で不満を持つ人は「キャッシュバックがもらえると思って軽い気持ちで契約した」「手続きがあることを知らなかった」というケースが大半で、しっかり確認してから契約すればこういった不満は起こりません。

つまり、しっかりと内容を確認してから契約すれば、すべて回避できた問題と言えます。

GMOとくとくBB WiMAXの悪い口コミ

Xの口コミを見ていると、特に手続き関連での不満が多いです。

口コミに挙げられている問題は、国民生活センターに寄せられる通信サービス関連の相談内容とも一致しており、通信業界全体の課題と言えるでしょう。

ただし、事前に理解しておけば対処可能な内容が多く、問題が生じるのは使用者の理解不足によるものに違いありません。

他には、通信速度の不満があります。

GMOとくとくBB WiMAXは手軽に設置・使用ができますが、インターネット回線を引き回している家と比べると、速度面と安定性では劣ってしまうのが現状です。

GMOとくとくBB WiMAXの良い口コミ

GMOとくとくBB WiMAXは、利用のしやすさ、手軽さがポイントになります。

悪い口コミとは別で、「GMOとくとくBB WiMAXに変えたら速度が速くなった」という声があるので、速度は使用環境によると言えるでしょう。

速度に関しては、実際に満足している人が多いという事は、理解しておかなければなりません。

また、WiMAXはどのタイミングにおいても、解約できるという心理的な負担の軽さがあります。

ネット回線を自宅まで引き回すとお金もかかりますし、実際に使えるまで時間もかかるというのは、すぐに使いたい人にとってはマイナスポイントと言えるでしょう。

時間も場所も気にせず設置できて、すぐに使えるのはWiMAXの大きな魅力です。

GMOとくとくBB WiMAXのデメリットと注意点5つ

GMOとくとくBBは、しっかりと内容を把握していれば大変お得になります。

ただし、注意が必要な点もいくつかあり事前の確認が必要です。

しかし、契約前に知っておけば避けられる問題ばかりと言えるでしょう。

契約後すぐにできることは、今後のスケジュールを手帳かスマホのリマインダーに登録することです。

キャッシュバックの手続きなど、先々のことで「つい忘れてしまう」為、申請忘れなどの発生率が高くなっています。

下記の表を見て、具体的な対策の確認をしましょう。

注意項目具体的な対策
CB申請忘れ手帳かスマホでリマインダー設定
メール見落とし契約時の基本アドレスを確認する
解約タイミング当月18日まで
端末残債2年以上の利用を前提に検討

キャッシュバックが受け取れるのは4ヶ月後

77,000円のキャッシュバック特典は、金額の大きさもあり非常に魅力的です。

しかし、この特典はすぐに受け取れるものではありません。

契約から4か月経過して、ようやくキャッシュバックされる仕組みになっています。

また、受け取り期限はメールを受信した日の翌月末に設定されており、期限を過ぎると無効になってしまう点も注意が必要と言えるでしょう。

実際の利用者からは

「忘れた頃にもらえて嬉しかった」「キャッシュバックの金額が大きくて想像以上に驚いた」

と、満足している声もあれば

「4ヶ月後は少し長い」「もっと早くもらえると思っていた」という

不満の声もあります。

キャッシュバックを受け取るには手続きが必要

条件を満たせば、自動でキャッシュバックがもらえるという訳ではありません。

決められた期間内に専用ページから手続きする必要があります。

手続き自体は難しくありませんが、期間が限定されていてつい忘れてしまいがちです。

手帳やスマホのカレンダーアプリなどで、手続きが必要な日の周辺に、忘れないためのスケジュールを入れておくといいでしょう。

期間内に手続きができれば、キャッシュバックを受け取ることができます。

キャッシュバックの案内が基本アドレスに届く

キャッシュバックの案内は、契約時に登録した基本アドレスに届きます。

普段使っているアドレスでは登録できません。

基本的には、回線開通月を1ヶ月目として、4ヶ月目の月末にメール配信される予定です。

契約時に登録したアドレスなので、メールアドレスのドメイン部分が「gmobb.jp」になります。

キャンペーンや重要情報も配信されるので、普段から定期的に見ておきましょう。

毎日は難しくても、週に1回でもメールチェックすれば見逃し防止対策にもなります。

当月末付けで解約するには20日までに手続きが必要

月末で辞めたいと思っても、20日を過ぎてから手続きをすると翌月分も請求されてしまいます。

直前の解約ですと、確認が必要なことが出た際に対処できず、間に合わないケースも考えられるため、余裕を持って手続きを始めることが大切です。

手続きが問題なく済んでいるか確認する意味でも、17日か18日までに解約しておくと安心できます。

さらに、解約を決めた時点で次に利用するインターネットサービスを検討しておくと良いでしょう。

2年以内に解約すると機器代金の残債が請求される

GMOとくとくBBの端末代金「実質無料」という仕組みは、24回の分割払いに加えて、契約期間に応じて同額の月額割引が適用されることで成り立っています。

そのため、2年以内に解約すると割引がなくなり、残りの代金を一括で支払う必要があるため注意が必要です。

端末代金の負担を考慮すると、GMOとくとくBBは2年以上利用することを前提にしたほうが安心でしょう。

2年以内に解約する場合は、故障など端末そのもののトラブル時に限ると考えておくのが無難です。

GMOとくとくBB WiMAXと他のWiMAXの料金を比較

​​ここからは、GMOとくとくBBが一番お得なのか?他のWiMAXの料金と比較していきます。

月額料金を比較

サービス名通常月額料金
GMOとくとくBB WiMAX端末発送月:1,375円1か月目以降:4,807円
UQ WiMAX初月~13ヶ月目:4,268円14ヶ月目以降:4,950円
BIGLOBE WiMAX1か月目:0円2~25ヶ月目:3,278円26ヶ月目以降:4,928円

月額料金を比較すると、最初の負担が軽くお得に使えるのは BIGLOBE WiMAX で、特に2年間は3,278円と安いのが特徴です。

一方、GMOとくとくBB WiMAX は料金が一定でわかりやすく、料金変動を気にせず使えます。(端末発送月は1,375円で最安)

UQ WiMAX は初期はやや安いものの、14ヶ月目以降に4,950円に上がるため、長期利用時の総額は注意が必要です。

実質月額を比較

以下の表は、24か月と36ヶ月の実質月額(事務手数料・端末代金・キャッシュバック込み)です。

サービス名実質月額(24か月平均)実質月額(36か月平均)
GMOとくとくBB WiMAX3,343円3,831円
UQ WiMAX4,965円4,960円
BIGLOBE WiMAX3,892円4,192円

実質月額(事務手数料・端末代金・キャッシュバック込み)を比較すると、24か月利用・36か月利用のどちらでもGMOとくとくBB WiMAXが最安となります。

24か月では3,343円、36か月でも3,831円と安定して割安です。

BIGLOBE WiMAXは3,892円(24か月)・4,192円(36か月)と中間、UQ WiMAXは4,960円前後とやや高めに位置します。

キャッシュバックを確実に受け取れる前提なら、長期・短期を問わずGMOとくとくBB WiMAXが最もコストを抑えられる選択肢といえるでしょう。

GMOとくとくBB WiMAXの評判・口コミまとめ

GMOとくとくBB WiMAXは「2年は使う」「手続きをきちんと管理できる」人には最高のサービスです。

最大77,000円の高額キャッシュバック、契約期間の自由度、通信品質、配送の早さなど、GMOとくとくBBにするメリットは非常に多くあります。

しかし、「キャッシュバックの受け取り方法に条件がある」という評判の通り、手続き管理が苦手な人には正直おすすめできません。

キャッシュバックの対象で「手続きを確実に行える」と思える方であれば、GMOとくとくBBは最高のサービスと言えます。

契約を検討している方は、「手続きが漏れなく出来るか?」を考えてから決めることが大事です。

引用・参考文献一覧

GMOとくとくBB公式キャンペーンページ(https://gmobb.jp/lp/gentei8-cbsp/)

GMOとくとくBB https://gmobb.jp/wimax/faq/

総務省「消費者保護ルールの在り方に関する検討会 報告書 2023」https://www.soumu.go.jp/main_content/000898547.pdf

総務省「消費者保護ルールの在り方に関する検討会報告書 2024(案)」に対する意見 及びそれに対する考え方

https://www.soumu.go.jp/main_content/000962313.pdf

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